minneでお気に入りはちょこちょこされるけれど、肝心な購入に至らない・・・
と悩んでいる、ハンドメイド作家さんは多いのではないでしょうか。
今回はお気に入りは増えるけれど、どうして売れないの!?と行き詰まっている作家さんに、原因や対策を一緒に考えていきましょう。
minneでお気に入りはされる!それって本当はいい事!?
minneでは「ブックマーク」や「いいね!」と同じような意味でお気に入り機能があります。
minneの会員になっていれば会員メニューからお気に入り一覧が見れるので、一通りお気に入りをしてからどれを買うか検討する・・・と言う購入者も多いはず。
けれど、お気に入りはされるのに、なんで売れないんだろう?と、嬉しい反面モヤモヤしますよね!
しかし、よく考えてみてください。
毎日何万点も出品されているminneの中で、お気に入りをされると言う事は「これ、欲しいな!」と少しでも思ってもらえていると言う事。
SNSでの「いいね!」などとは違い、購入を検討している人が確実に含まれます。
なので、購入まであと一歩だよ!と言う事。
中にはメルカリなどで「買う気のないいいねしないでください」などの一文をプロフィールに入れていますが、minneでは全く関係ないです。
むしろ、買う気が無くてもとりあえずお気に入りに入れてくれていると言うのは、購入までの大きな一歩になります。
あともうひと押し!お気に入りされるのに売れない原因を探ろう
もうひと押しが難しい!ちょっと、売れない原因が明確にわからない・・・と言う人向けに、打開策を考えてみました。
インスタで根強いファンを増やす
例えば、インスタのフォロワーさんに根強いファンが多い作家さんなどは、購入率がいいんですよね。
これって、たまたま見た人が買うのでは無く、「ファンが新作を待っている状態」なので、minneでの売れ方とは違ってきます。
なので、minneで売れない場合は、インスタでファンを増やして露出していくのもおすすめです。
そのカテゴリーの中で自分にしか作れない物を出品する
しかし、これも根本的に「作品のクオリティ」や「オリジナリティ」が高い方が売れやすいですよね。
お気に入りに入るけれど売れない場合は、何かが足りない事が多いはず。
そのカテゴリーの中でも、「この人からじゃないと、この作品は買えない!」と思ってもらわないと、購入に至りにくいんですよね。
だって、どこでも買えるような作品なら、わざわざminneで買わなくても・・・と思ってしまいますし、他の方が安いし!って思ってしまいます。
結局、お気に入りに入れていると言う事は、お気に入り一覧で比較して検討して購入している場合が多いんです。
つまり、一旦寝かせて考えて購入する人も多いと言うこと!
ネットでのブックマークと同じですね。
なので、その購入者さんから見て「ちょっと値段は高くても、この人の作品じゃないとダメだ!」と思ってもらわないといけません。
アクセサリーなどは同じような作品が本当に多いので、自分の作品が差別化できているかをまずは考えましょう。
価格設定をもう一度見直そう
価格設定って、ハンドメイド作品はあまり基準が無いから難しいですよね・・・。
よく、原価率を考えて〜みたいな意見を見かけますが、私は関係ないと思っています。
私が見てきた作家さんの中で、刺繍を施したピアスを販売している人がいます。
minneのお気に入りはそこまで多く無くても、逆に出したそばからすぐに売れていて即売り切れ状態!
でも実際、原価って刺繍糸と布とピアスフックくらいなんですけど、それはそれはもう技術とクオリティがすごいので、1個4000円くらいでバンバン売れています。
これは絵画とかでも同じですよね?絵の具代ってお金かからないけれど、時間かけていたり技術がすごかったり・・・。
やっぱり先ほども言ったように、その人にしか作れないものは高く売れるイメージです。
でも、中にはそこまでクオリティが追いついていないのに高く設定していたり、逆に安すぎて購入を検討している人を不安にさせてしまったり・・・。
たくさんの作家さんを見て参考にしつつ、どのくらいの価値があるのか考えて見ましょう。
実際の作品と、買う側の「これならいくら出せる」と言う感覚がかけ離れていると、お気に入りに入っても購入に至りません・・・。
例えば高い天然石を使っているとか、高い特別な布とかじゃなければ、原価率はぶっちゃけ関係ないです。
お気に入りには入るけどなかなか売れない・・・と悩んでいる人は、「自分だったらこの作品をこの値段で買うのか」と言うのを見直してみましょう!
お気に入りに入ればチャンスはたくさん!売れないと待つよりできる事から始めよう!
お気に入りに入っていると言う事は、売れる可能性も高いですし、まだまだできることがたくさんあります!
売れないな〜もうちょっと待っていたら売れるのかな〜と待っているよりも、自分に足りないものは何か?を考えながら販売を進めていきましょう!